2024年第25週|6月17日-6月23日

過ぎゆく日々の備忘録

– Whispers of Bygone Days –

2024年第25週

6月17日(月)

ホームページを名刺代わりに!

私は名刺を持っていません。
一か月後に控えたオッサンの金字塔・誕生日を迎えるので、ホームページを新しくしよう!と、突然思いつく。思い立ったら吉日!
自分は何者だ——?
で、結論。僕は、きっと人間に興味がある人間なのだろう。ウザい存在だ。もし仮にサルが「猿って一体どういう動物だろう?」って興味を抱いているサルがいたら、気持ち悪いに決まっている。
でも、僕は、そこを突き詰めたいのだ。

ホームページは誰でも作れて、自分が興味ある事を簡単に発信できる。いい時代だ。作り方は簡単。ドメインを取得してレンタルサーバーにワードプレスをインストールして、記事を書けばいいだけ。始め方や設定方法は、世の中に溢れかえっているので、ちょっと勉強すればできる。ちなみに、僕はムームードメインでドメインを取得してレンタルサーバーはロリポップを使っている。この組み合わせは、同じ会社が運営しているので連携されていて簡単に始められる。おすすめです。この二つのリンク先を貼っておきます。ぜひ皆さんも個人のホームページを作ってみてはいかかでしょうか。

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6月18日(火)

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』観劇(1回目)

帝国劇場で関係者ゲネプロを観させてもらいました。この日は、平原綾香(サティーン)と井上芳雄(クリスチャン)が主役を務める回でした。豪華絢爛!これぞエンターテイメントという感じで、3時間があっという間に過ぎてしまいました。場面ごとのセットチェンジはお見事でした。シーンを最大限に演出する照明は、非常に勉強になりました。映像人間の僕がやりたい演劇は、まさにこれです。規模は違います。僕がやるのは小劇場。だけど、その空間に来た観客を圧倒するようなエンターテイメントをやりたい。
帝国劇場の開設は1911年。今の劇場は1966年に竣工した2代目で、来年、2025年2月に建て替えのため休館する。いつ、新しい劇場が開場するのだろうか?

日本最古の居酒屋で馬刺しを食す

帝国劇場から東京・小川町にある「みますや」へ。
今日はなんという日だ。明治シバリの一日となった。みますやの創業は1905年(明治38年)で、帝国劇場より6年前になる。この頃の日本について、少し考えてみたい。いや、想像してみたい。
1905年、日露戦争に勝利した日本。戦争が正義とされていた当時の人々にとって、この勝利は日本人としての誇りと自信を持たせたのであろう。活気に満ちた東京・神田が想像できる。居酒屋は、商人や職人たちが集い、交流し、憩いの場だったのだろう。
僕が食べた馬刺しの赤身と霜降りは、創業当時からあるらしい。当時の人たちも、僕と同じく馬刺しを食べながら「車を買いたい」と話したのだろうか。

6月19日(水)

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』観劇(2回目)

わがままを言って、2度目のゲネプロ観劇。今回は、サティーン役が望海風斗でクリスチャン役が甲斐翔真。ダブルキャストとなると、どうしても比較してしまうが、その必要はなさそうだ。両方の回とも完成度が高く、同じものであり別の印象を与えるエンターテイメントだった。

6月20日(木)

映画『ムーラン・ルージュ』を観る

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の熱が下がらないので、映画版を観ることにした。映画に関する詳細は別記事で書こうと思う。ここでは、ちょっと変な話をする。クリスチャンがサティーンの部屋を訪れた時、悶えるサティーン(ニコール・キッドマン)が床に転がるカットで、一瞬だけ……ちょっとだけ……ニコール・キッドマンの乳首が見えた。くだらない話で申し訳ない。
Amazonプライムビデオで観ることができるので、是非確認してください。くだらないおすすめ情報で申し訳ない。

6月21日(金)

映画『フレンチ・カンカン』を観る

ムーラン・ルージュに行きたくて仕方がない。今週は、ムーラン・ルージュに打ちのめされている。ムーラン・ルージュの開業とカンカン踊りの復活を描いた1955年の映画『フレンチ・カンカン』を観た。この映画に関しても、詳細を別記事で書こうと思う。
フランス・パリのモンマルトル地区にある有名なキャバレー「ムーラン・ルージュ」は、1889年開業し、赤い風車(フランス語で「ムーラン・ルージュ」)が特徴的な建物で、今でも多くの観光客や地元の人々に愛されているエンターテイメントスポット。かつては、画家のロートレック(演劇にも出てきた)や劇作家オスカー・ワイルド、米国歌手フランク・シナトラなどが訪れています。
ことし2024年の4月25にに象徴ともいえる風車の羽が落下するという事故があったそうです。帝国劇場といい、ムーラン・ルージュといい……老朽化が進んでいるのでしょうね。老朽化が進んだ僕も、そろそろ修復工事をしたほうが良さそうだ。密かに筋トレ宣言。
映画『フレンチ・カンカン』は、U-NEXTで観ることができます。

6月22日(土)

刺激のマシンガンで撃ち抜かれる

脚本家のK氏と映画監督のU氏が、錦糸町で打ち合わせ後に飲むというので、僕も合流させてもらった。錦糸町の「井の中」という店だった。
映画を作り続けている人に、嫉妬する。嫉妬は醜い感情だ。その感情の裏には、今映画を作っていない自分を卑下する自己否定感が存在する。悪循環のトライアングルだ。果たして、そうだろうか。この嫉妬という感情を封印するために無関心を装うか、それとも嫉妬をバネに「なにくそ、俺だって」精神に変換するか……僕は後者を選ぶ。人口爆発した昭和40年代の男なので、ド根性・欲望・24時間働けますリゲインが精神形成の根底にヘドロのようにへばり付いている。
両氏から刺激のマシンガンで撃ち抜かれた傷だらけの姿で立ち上がろうと思う。

前出の日本最古の居酒屋「みますや」と力士も通う錦糸町の「井の中」、食べログで調べてみてください。

6月23日(日)

日曜日とは何か?

多くの人が、仕事や学校が休みで、家族や友人と過ごしたり趣味やリラックスを楽しむのだろう。キリスト教では礼拝の日であり、教会へ行って祈りをささげる。
僕にとっては、苦悩の日であり時間との闘いの日でしかない。
携帯電話の電源をオフにして脚本執筆に集中する。世の中が休んでいるうちに、自分は「これやってます」という自己満足の上に成り立っている。……チッポケな人間です。
唯一の愉しみは、TBS「サンデーモーニング」を観ること。膳場貴子さんが大好きです。NHKの報道キャスターとしてキャリアをスタートさせた彼女は、確かに知的で信頼性がある。だけど、彼女の最大の魅力は、自然体で番組を進行するところにある。分からないこと知った時の「へぇ」って顔……知ったかぶりしない感じに好感が持てる。あっ、膳場さんのことを日記で書いても仕方がないので……この辺で、今週を終えようと思う。来週も、明るく楽しく笑顔で毎日を過ごしましょう。

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